ビスクドール原型のコーティング(まとめ)

ビスクドール原型のコーティング(まとめ)

 

これまでの失敗上、さすがに、

 

ニスの上から、またサーフェイサーを吹き付けてみる

 

ような勇気までは無かった為、

とにかくニス掛けしたパーツで、

ヒビ割れが生じている箇所は磨いてニスを重ね塗りしました。

 

修正の為に重ね塗りする際、

厚塗りになると、とたんにヒビ割れが生じるようで、

表面を均等に整えるのが難しかったです・・・。

 

ただ、繰り返しますが、

サーフェイサーやラッカーの重ね塗りさえなければ、

コーティング剤として、ニスは十分「あり」だと思いました。

 

サーフェイサーよりも、一度で補修できる小キズも多く、

コーティングの工程を比較的早く終えられそうです。

一方、サーフェイサーは、

なんといっても、ニスより修正が掛けやすかったです。

塗る事に失敗しても、磨いて重ね塗りする作業を繰り返せば、

最終的には綺麗に仕上げられると思います。

 

また、私の場合、サーフェイサーとラッカーの上にニス掛けしましたので、

表面の凸凹や小キズを目視しやすかったのですが、

ニス単体で塗装する場合は、細かい肌荒れを見付けにくいかもしれません。

 

表面の小キズ・凹凸を埋める事は、

ニスでもサーフェイサーでも、どちらでも可能だと思いますが、

表面の小キズ・凹凸が見付けやすくなるのは、

やはりサーフェイサーの方です。

 

今回は(失敗の結果;)、コーティングをニスで仕上げたヘッドと

サーフェイサーで仕上げたヘッドが両方できましたので、

ビスクドール型を取って鋳込んだあと、

どちらの仕上がりが綺麗かを比較してみたいと思います。

 

型にしたとき、塗料が造形や肌質にどう影響するか次第で、

次回作のコーティング材を決めたいです。

 

 

 

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