本番用のヘッド型取り、完了

本番用のヘッド型取り、完了

 

顎下~後頭部の型取りを終えたら、
頭頂部の左右を2回に分けて型取りです。

教室で終えた「半眼」ヘッドの本番用型取りを復習する形で、
残りの2ヘッド、「開眼」「眠り目」も4分割で型取りを終えました。

↓ヘッド型の全パーツを組み合わせると、こんな感じ。

↓下記のように、頭頂部が2分割になっています。

自分ひとりでおうちで復習してみて気付きましたが・・・
個人的に、型取りの工程で1番苦手なのは、
石膏型から原型を取り外すところですね

もちろん、正しいパーテーションラインや石膏型の分割数は、
先生にチェックして頂かなければワカリマセン

が、粘土で壁を作ったり、石膏を溶いて流し込んだり、
石膏型の表面処理を行うのは良いのですが、
石膏が固まってから原型を取り出す時、不器用な私は、
一歩間違えますと、石膏型か原型を破損してしまいますので、
毎回、戦々恐々!

↓これは石膏型パーツの分割線なんですけれど、、、

決壊した石膏が回り込んで、分割線が覆われてしまいますと、
石膏と石膏がくっついて離れなくなってしまいますので、
↓分割線が見えて来るまで、ちょっとずつ石膏型を削ったりしました。

↓こちらは、くさび部分を破損してしまったパーツ・・・

3つのヘッド型のうち、
1つは先生の監督下で無事完成しておりましたので、
自習の残り2つは最悪原型の破損も覚悟していたのですが、
どうにか3つとも本番用のヘッド型取りが完了しました

各4パーツの石膏型を取り終えるまで、
↓私の粗らかな作業にも持ちこたえてくれたヘッドの原型たち。

何だか思わず、
「最後まで壊れずに頑張ってくれてありがとう!お疲れさま~!」
とねぎらいたくなりました、、、

あとは、ギザギザの外側を
なめらかに磨いて形を整えたいです。

表面を磨くだけでしたら、壊す心配はありませんので、
これには安心して取り組めます

 

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