ビスクドール原型のコーティング4

ビスクドール原型のコーティング4

 

サーフェイサーが届かない部分をラッカー塗料で塗って良いのであれば、

私は何となく、ラッカーでサーフェイサーの代用ができる気がして参りました。

 

※↑完全な誤り

 

そこで、ピンクのサーフェイサーで荒れてしまった表面を

スポンジやすりで磨き終えた後、

試しに肌色のラッカーを重ね塗りしてみる事にしました。

 

その結果、、、

 

ラッカーはサーフェイサーよりもサラッとしており、

サーフェイサーほどは液ダレしづらく、

同じようにスプレーしても、比較的薄付きに仕上がるようでした。

 

それはそうですよね。

 

サーフェイサーは、小キズなども埋める、

「スプレー噴射や筆塗り可能なパテ」

で、塗料の下地の役割を持っているのに対し、

ラッカーはあくまでも、色を付ける為の塗料なのですから…。

 

化粧品で表現するならば、

サーフェイサーは濃いリキッドファンデーション、

ラッカーは仕上げにはたくお粉といった感じでしょうか。。。

 

しかし、私はスプレータイプが苦手なのか、

ラッカー塗りも綺麗に仕上がらず、

ラッカーが完全に乾いてから、また磨きました。

 

当たり前ですが、肌色のラッカーを磨き過ぎますと、

最初に塗ったピンクのサーフェイサーが透けて出てきます。

 

肌色からピンクが透けて見える様子は、

↓ちょっと桃の皮のようです。

 

しかし、

 

磨いては塗り、磨いては塗り…。

 

を繰り返す事は良いのですが、

これなら、油性ニスを塗った方が綺麗に仕上がりそうな気がして参りました。

 

この工程に入る前、木球にニス掛けをしたのですが、

石膏で型取りしても強度も耐水性も高く、

コーティングとしての目的は申し分なく果たせそうです。

 

実際、ビスクドール原型にはサーフェイサーを吹く以外にも、

ニスを塗って仕上げる方もいらっしゃるようですし、

もしスプレーが苦手なら、ニスを筆塗りするのも手かもしれません。

 

・・・私は、早速行動に移してみる事にしました。

 

 

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