2018夏休み前最後の教室

2018夏休み前最後の教室

 

夏休み前最後の、恋月姫先生の人形教室では!

↓下記をご指導頂いて参りました!!↓
1)ひざ下の石膏型チェック
2)手のパーテーションライン
3)手の型取り(途中まで)
4)ヘッドパーツ以外の鋳込み口の形成
5)ヘッドパーツの鋳込み

予想通り、自分で挑戦してみた膝下の石膏型には修正が必要になりましたが、
その他にも、メモして行った様々な疑問が一挙に解けました!!
(ありがとうございます!!!)

ところで、まだビスクの型取りなんて、
その工程をイメージする事すら出来なかった私は、
「型取りのしやすさ」も、まるで考慮せずに原型を作り、、、

↑こんな手を作ってしまっておりました。。。

どうパーテーションラインを引けば型取りできるかも分からず、
そもそも、これを石膏型から抜くこと自体、
不可能に思われ始めていたのですが・・・

恋月姫先生
「こうすれば取れるわよ」

さすが恋月姫先生・・・!

私はまるで分からずに居たのですが、
あっさり解決策を示して下さいました・・・

この手、測ってみましたところ、
原型の状態で、
指先の太さジャスト2ミリ

恋月姫先生がパーテーションラインを示して下さった方の手は、
後日、無事石膏型を取る事が叶ったのでした(凄すぎます)

しかし、自分でチャレンジした方の手は、
完全に型を取り終える前に、原型の指先を粉々に破損してしまい、
あの石膏型が使えるかは謎です・・・。

無理でしたら、
予備の手でもう一度型取りする予定

「鋳込み」作業も初体験したのですが、

恋月姫先生
「そうねぇ、あと0.1ミリ薄い方が良いですね」

0.1ミリ!!!

これがまた、奥が深い作業のようでした・・・

でも、「鋳込み」初体験で思ったんですよ、、、

石膏型にスリップを流し込んで、
実際に鋳込んでみれば、
石膏型の改善点を自覚できそう、と・・・!

鋳込んで抜いたボツヘッドは、
あとで土に還すつもりでビニール袋に放り込んで持ち帰ったのですが、
意外にも形をとどめておりましたので、
原型の隣りに並べてみました。

↓原型と捨てヘッド



小っさ!!!

焼成前に乾燥させるだけで、
こんなに縮むものなのでしょうか??

ここから更に、焼き縮みするらしいので、
最終的にどれだけ小さくなってしまうのやら。。。

ちなみに、通算15回目の教室でも、
(恋月姫先生は言わずもがな)
銀の翼スタッフK嬢の、
繊細な仕事に驚愕

鋳込み口の形成まで緻密

K嬢が形成なさった美しい鋳込み口には思わず言葉を失いましたが、
残念ながら、私自身は彼女のように器用かつ緻密とは申し上げかねまして。。。

帰宅後、黄金に輝く六角ビットを取り出すと、

留寧
「もし破壊してしまったら、また作り直すわね

My電動ドリルで、ややワイルドに
とある作業を遂行したのでございました。

 

 

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