「祝!本番用型取りへ」と言いつつ、
結局前回の投稿もほとんどコーティングの話で終わってしまいましたが、
本番用の型取りといえば、やはりヘッドから行うようです。
私は8つあったヘッドの中から3つに絞り込んで、
それにコーティングしていたのですが、
恋月姫先生
「3つとも型取りしたいの?
そう~。それじゃあ、1つは教室で型取りして、
あとはおうちでやってみる?」
早くも、失敗の予感…!
私は自宅作業失敗の予感を鋭く察知しましたが、
とりあえず、残り2つのヘッドは頭の隅に追いやり(←ヘッドだけに)、
今日教室で取り組む1つのヘッドに集中する事に致しました。
恋月姫先生は、
・原型の型取り分割法
・パーテーションラインの引き方
・鋳込み口の付け方
・逆テーパー(?)と「耳」部分の注意点
・石膏取りの為の土台・壁作り
などをひとつひとつ丁寧に教えて下さいましたが、
言葉だけでなく、目の前で実演までして頂いても、
なお理解できない私の頭の悪さ。
ここは先生の公式サイトに書かれている以上の内容に踏み込んでしまうかもしれない為、
詳細は割愛しますが、
なぜ私以外の生徒さんは理解できてるの・・・?
(※既にどんどん本番用の型取りに進んでいる生徒さんもいらっしゃいます)
しかし、やはり今回も先生は気長に教えて下さり、
どうにかこうにかヘッドのパーテーションラインを定め・・・。
土台を作ったところや、石膏を流し込んだところなど、
作業中の写真があればより記録できたかもしれませんが、
教室での作業中はそんな余裕すらなく;
恋月姫先生
「ヘッドの型取りで石膏を流し込むとき、
今回のサイズなら・・・
石膏はXXXXg、お水はXXXmlで多めに作っておいて下さい。
下からも決壊しやすいから、石膏が漏れないよう、
ここをこうやってしっかり防水してね」
Kさん
「石膏を流し込む時の気泡を抜く為に、こうやって・・・」
留寧
「Kさん!!揺すらないと気泡が浮かび上がってきませんが、
揺すると決壊しました!!(←早速決壊させた)」
↓
盛大に決壊させる私。
留寧
「ごめんなさい!焦って決壊したところに、
箱が空になるまでティッシュ使っちゃいました!!!」
Kさん
「大丈夫、大丈夫。
石膏が固まって来るまで、何とか耐えましょう・・・!
(器用に気泡を消していく冷静なKさん)」
↓
結局、私が決壊させた為に、石膏がずんずん流出し、
先生が予め多めに作っておくよう仰った石膏を
ピッタリ全て使い切ってしまいました。。。
これは・・・
自分でやっていれば、確実に型取りやり直しでしたね
型からヘッドを取り外す作業時も、
恋月姫先生
「あ。それ以上は原型が壊れちゃうから、
ここからはこうやってね」
危なかった・・・。
もうちょっとで石膏型もろとも原型破壊するところでした・・・
おかげさまで、顔面の本番用型取りができました・・・
(しかも、さすが、原型も無傷で取り出す事ができました・・・!)
今度の宿題は、この顔面型の周りを綺麗に磨いて、
4箇所にくさびを入れてくる事です。
これは、最初の型でも同様の作業をした事がございますので、
たぶん大丈夫です(たぶん)。
結論:初体験の作業には教室で取り組む。絶対。