本番用のヘッド型取り1

本番用のヘッド型取り1

 

石膏型の表面処理が早々に終わり過ぎてしょんぼりしていた私ですが、
おかげさまでまた一歩前進させて頂けました!!

具体的にはですね!

どうにかこうにか、ヘッドの本番用型取りを終える事ができました!
恋月姫先生、スタッフのみなさま、ありがとうございます

それにしましても、教室当日は毎回本当に余裕が無くて、
バッタバタでございます!

先生やスタッフのみなさまは、
オリジナルコースとライトコースを交互に指導して下さって居るのですが、
切羽詰まった状況に陥りますと、いつも速やかに救出して下さいます

今回も、私が型取りの為に必死で粘土にて壁を拵えておりますと、
より扱いやすくなるよう、恋月姫先生が壁用粘土を近くで練って下さってました。

先生が!直々に!!!

私は内心、

留寧
(先生が直々に練られた粘土とか、なんてありがたい・・・!
むしろ、尊い…!)

と興奮しつつ、ひたすら粘土の壁を作りました。

恋月姫先生
「繊細な方は大胆に。大胆な方は繊細に。
 何事も丁寧にね」

先生は、
およそ造形に影響しなさそうな隅々に至るまで、
本当に丁寧に作業するようご指導なさいます。

たとえば、石膏型のくさび。

↓留寧が彫ったくさび

↓恋月姫先生がサッとナイフを入れた箇所

画像で伝わりますでしょうか・・・

 

私は最初、造形に影響しない部分は適当で良いのでは?と思って居たのですが、
先生やK嬢に教わっている内に、考えが変わって参りました

たぶん、「要所要所、緻密」なんてアリエナイのだと思います。

丁寧な仕事というのは、誰にも見られないような細部にわたって、
手を入れ、こだわり抜いて初めて成立するのであって、
どこかに「ここは手を抜いて良いや」という思いがあれば、
それが肝心な部分の完成度にも伝播するのではないでしょうか?

もっとも、今の私は各工程の作業に取り組むだけで一杯一杯なのですが

次回は、また器用に失敗した
私のヘッドの型取り体験談を記録しておこうと思います

 

 

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