かなりしつこくコーティングについて書き綴ってきた私ですが、
数々の失敗を重ね、やや興奮気味に教室でそれをご報告致しました。
私の場合、サーフェイサーを吹くと磨きの甘いところが毛羽立っていたのですが、
恋月姫先生のスタッフKさんは、
そもそも毛羽立たないと・・・!
つまりですね。
Kさんと私では、
磨きの技術ひとつ取っても、
格段の差があったわけでございます・・・。
教訓:
粘土の段階で緻密に磨きが施されていれば、
ビスクドール用原型のコーティングもスムーズ
サーフェイサーで細かいキズを見付けやすくしたり、
小さな凹凸を埋める必要がないほど、
一分の隙も無くトゥルットゥルに磨き上げられていれば、
薄付きのラッカーだけでササッとコーティングしても大丈夫。。。
でも、磨き過ぎると、造形が変わってしまったりするんですよね・・・。
造形に影響を出さず、そこまできっちり磨き切るのは至難の業・・・!
塗料の上から磨く場合は、磨き過ぎると色の変化ですぐそれが分かるので、
おそらく造形が変わるほど磨き過ぎてしまう心配は要りません。
だから、私にはまだちょっと(ちょっとどころか100%)Kさんと同じ事はできません・・・。
恋月姫先生
「同じ性質の塗料同士を重ね塗りすると、溶けてしまったりするのよね。
水性塗料の上に油性塗料を重ね塗りする分には大丈夫なのよ。
そうね。まだ一度も自分で経験した事がない作業については、
なるべくおうちじゃなくて、教室でやった方が安心じゃない?」
仰る通り過ぎる・・・!!
(のちに主人にこの事を話しますと、主人も、
「あまりにも先生の仰る通り」と申しておりました)
Kさん
「ええー!サーフェイサー素手で吹いたんですか!!」
留寧
「はい、あれホントに石鹸でも落ちないですよね!!」
Kさん
「手袋しないでサーフェイサー吹いちゃったんですって・・・!」
恋月姫先生
「スプレーだと飛散するから、吸い込んでも身体に悪いのよ」
留寧
「そうですよね・・・。地面がピンク色になっていて、
あのとき、私の肺もピンクになったかもと思いました・・・」
そういえば、勝手に体に全部球をくっつけて持参した時にも、
先生、「初めての作業は、教室でやった方が良いんじゃない?」と仰って下さってた気がします。。。
(※何度も書いている事ですが、
こういうバカな失敗をしている生徒はたぶん私一人です・・・)
なぜこんなバカな失敗を沢山起こしているにもかかわらず、
また性懲りもなく勝手に家でしでかしてしまうのかと申しますと、
やはりバカだからでしょうね・・・;
でも、「二度ある事は三度ある」にならないよう、
これからは、新しい作業には、
必ず先生が見て下さっている教室で取り組みます!
ライトコースの生徒さん
「あ~!色がついてる!!
お人形に色塗ったんですか?!すごーい!」
留寧
「いや、これ、私が色々失敗している内に、
こういう色になっちゃっただけなんですよ・・・」
・・・やっぱり次回からは必ず教室で!
そして(紆余曲折を経て)、
今回本番用の型取りに進めるか不明でしたが、
なんとか先へ進める事になりました!