絵付の練習

絵付の練習

 

おうちにある試作パーツで、
絵付を練習

でも、まだ目をどうすれば良いのか分からないので、
次の教室前に進められるのは、ここまで。

アトリエに2個、おうちに10個のヘッドがありますが、
いま頂いているリクエストに適ったヘッド以外は、
たぶん全部捨てます。

絵付の工程へ至るまでにも、
相当数捨てましたが。。。
(途中で捨てパーツもトルソー用に集めつつ)

ただ、最後までメイクを仕上げて、
髪や睫毛を貼ると、
きっと雰囲気が違って見えるんだろうな、
どんな風に変わるのかを知りたいな、
と思って。

それが分かるまでは、
捨てずに置いてます。
(仕上げたら案外気に入ったり、
逆に気に入らなかったりするのかも・・・?)

「知りたい」と言えば、

全く同じスリップ(磁土)
全く同じ焼成温度
全く同じ焼成時間

で作ったヘッドにも拘わらず、
マットな艶消し肌と、
テカテカのツヤ肌が混在している状態なんですよね。。。

私はマットな肌質が好きなので、
艶が出ないようにしたいのですが、
一体何が基準でこうなるのかも知りたい事のひとつです。

窯の炉内の位置によって温度差があるのかな?とも思ったのですが、
それが要因なら、
「顔面はツヤ肌なのに、後頭部はマット」
みたいなヘッドが出現してもおかしくないはず。

でも、それはナイので、
きっと他に原因があるのでしょう。

素焼きの状態では肌質の差は目視できませんでしたが、
磨き方によるんですかね、、、

全て同じスリップで作っている以上、
スリップの種類による違いという可能性は無いし。。。

絵付けを教えて頂いたとき、
先生が何気なく描かれた数本の線に目を奪われました。

実は、長らく恋月姫先生のお人形に恋焦がれて参りましたが、
先生のお人形に関しては、
これまでトータルでしか見たことが無く

言葉で説明するのは難しいのですが、
1人1人がどんなメイクで、どんな衣装で、どんな肌質かは、
意識してなかったんです

いま改めて拝見しますと、
本当に線の1本までもが美しい・・・

今夜もその麗しさにため息を吐きつつ寝ます

 

 

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