point of no return

point of no return

 

・ブルーベース
・ピンク系
・美白

こういう肌色が好きな私は、
理想のピンクに出会うまで、
様々な青みピンクを試しまくる事に致しました。

ビスクドールの場合、
絵付けの時に目で見えている色のまま、
焼き上がってきてくれるとは限らないのですね。

素焼きの工程まで進んだ時に思った事ですが、
ビスクドール制作は、
ポイント・オブ・ノーリターンの連続でした。。。

引き返せない、修正不能の工程がとっても多い

絵付けも、色を乗せているときに綺麗でも、
焼成後はとんでもなく変色していたりします。

経験を重ねれば、
「焼いてみないと分からない」
という事もなくなるのかもしれませんが

特に、「赤」が飛びやすいので、、、

青味の強いピンクを乗せる場合、
注意しないと、恐ろしい事態に陥る事を学びました。。。

赤が飛びやすく、青は残る

もともと青味の強いピンクは、
さらに青が濃く出て焼き上がる
(ローズ系だと、赤が飛んで茶色っぽくなりやすい)

焼成前、綺麗な青味ピンクを調子に乗って付けてみた結果、、、




ぎゃあああああ
こ、怖過ぎる・・・!

魔界さん爆誕。。。
なんというバイオレンス紫・・・!!

過去記事で「再起不能になった」というのは、
まさしくこの個体だったのでございます

絵付け前までは比較的上手く行っていた子も、
絵付けを失敗すると全てが終わります―――


↑ヘッドも、ほっぺが紫色になってしまいました・・・

焼成前は、綺麗なピンク色だったのですが、
焼いて赤みが飛び、紫色になってしまったケースです

こうなると、もう助からないはず、、、

何度も絵付けを重ねた手も、
不注意で指先を折ってしまったら、
↓これまた、もう助けられません、、、

爪にこれくらい濃い色を乗せても、
焼くとほとんど透明になってしまい、

もう一度、爪に赤みを足そうと色を重ねた結果、
焼き上がってみると茶色くなってしまった場合も、
↓助かりません、、、(たぶん。。。)

さらに、
「これ以上はまだ習ってなくて分からないから、
この状態で次回の教室に持って行ってみよう」
と思って居たヘッド。

窯出ししてみると、
どこでいつどうやって付いたのかは不明ですが、
下唇に黒いスレを発見。

きっとこれも助からない、、、と思いますが、
一応次回の教室に持参してみる予定です。。。

 

 

pagetop butterfly